
こんにちは、マーデンです。
私は大学1年のときに初めて英検1級を受けました。
このときはあまり勉強しなかったため、不合格。
大学2年生のときは夏休み2か月を英検の勉強に費やして合格することができました。
スコアは下記のとおり。
- 受験一回目(不合格)
- Reading:24/41 → 59%
- Listening:21/27 → 78%
- Writing:21/32 → 66% 一次合計:1987/2550 → 合格基準2028 不合格
- 受験二回目(合格)
- Reading:32/41 → 78%
- Listening:21/27 → 78%
- Writing:28/32 → 88% 一次合計:2180/2550 → 合格基準2028 合格
上記のとおりです。
今回は私が1か月間行った勉強法を解説します。
英検1級対策①:単語暗記
第一回目の受験の結果を見ればわかるとおり、Readingの部分が最も低いですよね。
それはやはり単語力がなかったのが原因でした。
単語力がなければ大問1はもちろん、長文も解けませんね。
私が買った参考書類はこの単語帳だけです。
- 私が行った単語暗記法
- 100個の単語に目を通す
- 同じ100単語を5回くらい学習したら、6回目ではわからなかった単語に付箋を貼る
- 5,6割覚えられたら次の100単語に取り組む
- 新しい100単語を暗記しているとき、3回に1回は前の100単語を一通り学習して復習する。
→1単語にかける時間は2秒くらい(英単語+意味)
→7回目以降は付箋が貼られている単語にのみ目を通す
以後繰り返し
2か月間、この方法で覚えられた単語の数は2400単語中800単語くらいだと思います。
- 上記の単語帳には「でる度」がA、B、Cに分かれていて
- Aはほとんど覚えた
- Bは3、4割覚えた
- Cは手付けてない
- 熟語は5周ほど目を通した
こんな状況で英検1級に挑みました。
結果として大問1の正解数は25問中18問でした。
皆さんはこの単語帳を使う場合は2400単語全部覚えることを目標にしましょう。
2400単語全部覚えられたら、大問1は安定して解けると思います。
私は800単語しか覚えられませんでしたが、私のデータが皆さんの参考になればと思っております。
英検1級対策②:洋書を読む
私は長文対策として「洋書を読む」という勉強法を実践しました。
これをする人は少ないのではないでしょうか。
具体的に何を読んだかというと下記のとおり
- 英検を受ける前の2か月で読んだ本
- Harry Potter and the Chamber of Secrets
- The Silent Patient
- The Book You Wish Your Parents Had Read
- The Water Cure
- The Green Mile(途中まで)
「The Green Mile」は英検が終わった後に完読。
英検1級が解けるようになる本とかではなく、単純に自分が読みたかった本を読みました。
洋書を読むのは効果ありでした。
データは下記のとおり
- 受験一回目(不合格)
- 大問2(長文の語句空所補充)3問/6問
- 大問3(長文の内容一致選択)7問/10問 長文:10問/16問
- 受験二回目(合格)
- 大問2(長文の語句空所補充)5問/6問
- 大問3(長文の内容一致選択)9問/10問 長文:14問/16問
洋書を読む以外の長文対策はほぼしていないです。
受験日の前日に過去問1年分だけやったくらいでしょうか。
長文で伸び悩んでいる人は是非洋書で勉強してください。
英検1級対策③:英作文のテンプレを知る
私のデータを見比べると英作文のスコアが21点から28点に上がっていますよね。
しかし、私はこれといった英作文の対策はしてないんですよね。
英語の授業で出されたレポートが3つあったくらいです。
では、なぜ英作文のスコアがこんなに伸びたのかというと英作文のテンプレを知ったからです。
英作文のテンプレは下記のとおりです。
第一段落:主張
↓
第二段落~第四段落:根拠(抽象+具体例)
↓
第五段落:結論(主張の繰り返し)
これに尽きます。
ポイント
・自分の能力以上のことを書こうとしないこと
・一般論でOK
・単語のスペルミスや文法ミスのリスクをとるくらいだったらもっと簡単な書き方にする
これを知ってるか知らないかで大きく点数が変わります。
知らなかった人はしっかりこの型を覚えましょう。
リスニングに関して
リスニングについては点数は変わらなかったです。
一応私のやったこととしては
- 英語でYouTubeの動画を見る
- 洋画を英語で見る
↑こんな感じです。
英検1級に特化したリスニングはしてなかったため、点数は伸びませんでした。
リスニングは英検1級の過去問を解くなど、特化した対策をしたほうがいいです
英検1級に合格するための対策【まとめ】

- 英単語を1級用の単語帳で暗記する
- 長文対策は洋書が効果あり
- 英作文のテンプレを知る
- リスニングは過去問を解きましょう
おわり
今回はこれで以上です。
英検1級の1次試験の合格率はかなり低いと思われます。(10人に8人は落ちる)
受かりたい人は是非紹介した方法を実践してみてください。
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