
洋書を読んでみたい人・洋書に興味がある人「洋書読んでみたいけど、難しそうだし私には無理かもしれない。なんかいい洋書の読む方法ないのかな」
答えはイエス
今回はその洋書の読み方を解説します。
本日の記事の内容
- 洋書を読むメリット
- 洋書の読み方
この記事を書いている私は洋書をここ8か月で8冊、つまり1か月1冊ペースで読んでいます。
昔の話をすると、私は小学3年生のときから簡単な洋書を読み始めました。(この時私はアメリカに滞在中)
おそらく、このときの私の語彙力と比べるとこれを読んでいる皆さんの語彙力のほうが上です。
なので、絶対に皆さんも洋書が読めるはずです。
洋書を読むメリット

結論は下記のとおりです。
- 英語のリーディング力が上がる
- 単語力が培われる
- 楽しめる
上記を深掘りしていきます。
英語のリーディング力が上がる
私は英語のリーディング力と単語力をあえて分けました。
これはなぜかというと、小学3年生の私は単語力はなかったが、リーディング力があったから洋書を読み進められたのです。
じゃあ、このリーディング力って何かというと
文章を読み進めていく中で、知らない単語が出ても知っている単語を使って、文章のだいたいのイメージをつかむことができる能力
です。
洋書のだいたいのイメージをつかむのにある程度の単語は知っていなければならないが、
逆に、全部は知らなくていいのです。
あなたは英語の文章を読み、1回で場面のイメージをつかむことは難しいのではないでしょうか。
洋書を読み始めて読む量を増やせば、このリーディング力は上がります。
単語力が培われる
これはわかりやすいですね。
洋書を読めば新しい単語に必ず出会います。
そして、洋書を読む量を増やせば、その数は多くなります。
また、
洋書では、印象深い場面がありますよね。
その印象深い場面で遭遇した単語はより覚えやすいです。
単語力が増えれば必然的にリーディング力も上がる
↓
リーディング力が上がれば、場面の状況がよりはっきり把握できる
↓
印象的な場面が増え、知らなかった単語があればその強い印象が残る
↓
単語力が増える
以後繰り返し
洋書を読めば読むほどこのループに入れるので、洋書を読むことは本当に素晴らしいと思います。
楽しい
最初は洋書を読むのが苦痛だと感じるかもしれません。
そいうときはある程度場面のイメージがつかめるものに本のレベルを下げましょう。
洋書を読むのに慣れてくると、楽しさが感じられるはずです。
私自身、小説に関しては、日本の本より洋書のほうが面白いと思います。
私の人生で読んだ洋書と和書の数を比べると、おそらく洋書のほうが多いと思います。というのも、私は小学校で毎日簡単な英語の小説を読んでいましたから。しかし、日本ではあまり本を読まなくなったのです。それは洋書のほうが面白いからです。
本を読む目的は知識を増やすというのもありますが、やっぱり楽しまなければなりません。
洋書を楽しく読めるようになったらベストです。
洋書の読み方

- 結論
- Kindleを使うこと
- 知らない単語はなるべくスルー
- なんとなくわかるでOK
- 同じ本を複数回読むのもあり
順番に解説してきます。
Kindleを使うこと
これは必ずではないですが、洋書を読むならKindleを強くお勧めします。
なぜなら、すぐに英単語の意味を調べることができるからです。
もちろん、紙書籍で別の方法で調べたりしてもいいですが、効率を考えるとKindleを使ったほうがいいです。
洋書を読むときはKindleを使おう
知らない単語がでたらなるべくスルー
「あれ、さっき英単語を調べやすくするためにKindle使えといったのに、こんどは知らない単語はスルーしろ?大丈夫か?」
解説します。
・まず、洋書で知らない単語がでてきてもしばらくは読み進めます。いちいち、止まっていたら全体の場面が想像しづらくなります。
・どうしてもこの単語を知りたいという場合だけ調べてください。
→この単語は場面に大きく影響するものだ、という場合とか。
注意として
上記は知らない単語だらけであるという場合のみです。
例えば、1ページに知らない単語が1個くらいしかないという場合はそれを調べても大丈夫です。
知らない単語が多すぎて全部調べてたら進まないというときは、このスルー術を使いましょう。
また、知らない単語が多すぎて何も状況を理解できないという場合は、いったんその本をやめて、一段レベルの低いものを探したほうがいいです。
スルー術をうまく使いましょう
なんとなくわかるでOK
さきほども言ったように、すべての単語を調べて、本のすべてを理解しようとはしなくて大丈夫です。
あなたが和書を読むときも、知らない語や読めない漢字があっても全部は調べないと思いますし、1文1文完璧に理解できなくて、そのまま読み進めると思うんですよね。
洋書も同じです。
ある本を読み終えたら
「この本は大雑把にいうと、こんな話だったよねえ」
↑これでOK
だいたいのあらすじが言えれば読めたといるでしょう。
同じ本を複数回読むのもあり
同じ本を読むってあまりしませんよね。
しかし、同じ本を複数回読むといいことが多いです。
メリットは下記のとおり
- 1度読んだ本だから内容がだいたいわかっていて読みやすい
- 新しい発見があるので楽しい
- その本をより深く知れる
こんな感じです。
私も、同じ洋書を2回以上読んだことが何回かあります。
「ハリーポッターと賢者の石」を2回目読んだ時も、新しい発見だらけで1回目と同等、または、それ以上の楽しさ・面白さを味わえました。
同じ本を2回以上読むメリットはたくさんある
まとめ

- 洋書を読むメリット
- 英語の文章のリーディング力が上がる
- 英単語力が増える
- 洋書の内容自体楽しめる
- 洋書の読み方
- Kindleを使う
- 知らない単語はなるべくスルー
- 理解はなんとなくで十分
- 同じ本を2回以上読むのもあり
今回は以上です。
よかったら今日からKindleをダウンロードして洋書を読み始めてみましょう!
コメントを残す